Anker Soundcore Liberty4のレビュー

2022年12月末に購入しました。「Anker Soundcore Liberty Neo2」、「Sony WF-1000XM」からの乗り換えになります。2ヶ月使ってみての使い勝手や感想などをまとめたいと思います。

主な使い方

・通勤時(電車・徒歩)に音楽を聴いたり、YouTubeの視聴
本当に通勤時のみ使用しています。ランニングする際、テレワーク時の会議などは「Shokz OpenRun mini」を使用しています。徒歩時は、Shokzでも問題ないのですが、電車の中では周囲の音が気になりすぎてちょっと使えないので、「SoundCore Liberty4」を使用しています。

気に入っているところ

・適度なノイズキャンセリング機能
・マルチペアリング(iPhone13 mini と iPad mini6)機能
・バッテリー持ちがいい
・ケースを開けるのがスライド式で便利
・イヤホン操作がわかりやすい

1.適度なノイズキャンセリング機能
SonyのWF-1000XMよりはノイズキャンセリングが効いていない感じがするけど、必要十分なノイズキャンセリングが効いていると思います。私はほとんどと言っていいほど音には素人です。高音がどうとか、低音がどうとかはよくわからない人ですが、ノイズキャンセリングについては違いがわかります。WF-1000XMのノイキャンはほんとによく効いていて、電車に乗ってもほとんど外からの音は入ってこなかった印象があります。しかし、このSoundCoreLiberty4については、完全に遮音という感じではないです。多少、外の音も入るけど私にとっては十分満足です。1時間未満の使用になるので、耳の負担もそれほど感じないです。ただ、これが新幹線や飛行機の長時間移動となるとどうでしょうか?また、体感できる機会があればお伝えします。

2.マルチペアリング機能
SoundCore Liberty4にはマルチペアリング機能があります。私の場合、気がついたらiPhone13 miniとiPad mini6でマルチペアリングされていました。それぞれペアリングしたからでしょうね。ほぼ通勤時にしか使わないので、普段はiPhone13 miniで音楽鑑賞してるか、iPad mini6でYouTube視聴してるかのどちらかですが、イヤホンをケースから出すだけで、両方とも繋がるのでどっちでもそのまま聴けちゃうのは便利です。繋ぎ直す手間が全くありません。

3.ケースがスライドで開閉できる
この点についてもSoundCore Liberty4の特徴かと思います。ケースの開閉が片手でできてしまうのもとても便利です。「カパッと」ふたを持ち上げるケースの場合、片手でも開けられないことはないと思いますが、基本的には両手で開けることになります。でも、Liberty4のケースは上蓋がスライドで開くので、片手で開閉が可能です。まぁ、その後イヤホンを取り出したりしまったりするのには両手が必要なんですが。他のSoundCoreには今のところ無い仕様なので、メリットな点だと感じています。

4.無線(Qi)でもType-Cでも充電できる
どちらでも充電できるので、自宅でも職場でもちょこちょこ充電しているので、バッテリー切れになったことは1度もありません。仕様では「イヤホン本体:9時間」「イヤホン本体+充電ケース:28時間」「3時間の再生に必要な充電時間:15分」とのこと。イヤホン本体だけで9時間。9時間耳に入れっぱなしという使い方は想定外なので、必要十分なバッテリー持ちです。

5.その他
「ヘルスモニタリング」や「3Dオーディオ」など、現時点でフラッグシップとして機能がとても充実しているイヤホンだと考えます。機能面だけ見ると「買い」な商品ですが、その分お値段も少々します。とは言いながらも、AppleやSonyとは比較にならないくらい「高コスパ」だと思います。また、アプリをダウンロードすることで音質の変更などができるようですが、今のところやっていません。IPX4の防水機能もあります。ただしIPX4なのでほんと多少の雨や汗には負けません、といったところです。

6.まとめ
いわゆる高価格帯(SonyやApple製品)では勝負まではできないかもだが、新商品で買う価値の高い製品だと思います。マイクが目立たないヘッドセットって「ちゃんと音届いてるかな?」と不安になりがちです。でも、ちゃんとマイクで拾ってくれるので、怒鳴り散らさなくても、確実に相手に声は届くと思います。Ankerのイヤホンは2個目(ヘッドセットを入れると3個目)になりますが、勢いで散財しないよう、ご利用は計画的に行なっていきたいです。

関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です